室内で飼ってるネコにも首輪は必要なのか

家ネコにも首輪はつけよう

我が家のネコ【利休】は、完全に室内飼いなので、基本的には首輪は必要ないです。裸族です。ただ、利休は、おそらく毛皮の下に「オッサン」が入っているので、ごく稀に脱走する危険性もあるわけです。てことで、ネコに首輪はつけておいた方が吉です。

脱走したネコが直面する危険性

全国の室内ネコ飼いさんは、おそらく万全の対策をされているでしょう。ですが、物事に「絶対」はないですからね。あの人も言ってました。「絶対は絶対にない」って。

例のあの人

万が一、室内飼いのネコが外に出てしまうと、こんな危険が待っています。

  • ベランダからの転落
  • 交通事故
  • 誘拐
  • ノミやダニなどの寄生
  • ほかのネコとのケンカ
  • 悪い人間からの虐待
  • 毒性のあるものの誤飲・誤食

数えたらキリがないくらい、多くの危険に晒されることになります。これ、自分だったら一生外出しようなんて思いませんよ。(ただでさえ外に出ない生活してるのに)

脱走を防ぐには

ネコに「外にでちゃダメ」と言ったところで、聞く耳は持ってくれません。ネコにもよりますが、外への強い憧れを持っている子もいます。少なくともうちの利休くんは、もし窓や玄関が開いていたら、迷いなく外へ出ます。なので、逃亡対策はしっかり行わなければならないのです。

ネコの逃亡対策にはいろんな方法があります。我が家でも導入を試みた、猫専用脱走防止扉だと安心ですよね。(我が家は導入検討中に犬を飼うことになってしまい、破壊されることが懸念されたため、結局設置していません)あとは、網戸ストッパーなんかは、簡単に取り付けられるのでめちゃくちゃ便利です。まあ、いずれにしても出かけるときは必ず窓を閉めることが一番大事ですけどね。

万全の対策をしていてもネコは出ていく可能性がある

どれだけ万全の対策をしても、ネコは液体なので、いつの間にかヌルリと外に出てしまうこともあります。「もし、迷子になってしまったら」なんて考えると怖くて震えますよね。ですが、心優しい誰かが保護してくれるケースも少なくありません。そんなとき、一発で飼い主がわかるように首輪をつけることを強く強く強くおすすめします。

最近のネコ用の首輪は、名前や飼い主の連絡先を記入できるタグがついています。ただ、連絡先の記入欄が小さすぎるので、かなり小さく書かないといけないのが難点。なので、首輪(輪っか)の裏の部分に、マジックなんかで大きめに飼い主の電話番号を書くと良いかもしれません。

利休にも首輪はつけてます

うちのネコにも首輪つけてます。もはやボロボロでみすぼらしいけど。
ただね、うちの利休くんはわがままボディなので、首輪つけると初期のドラえもんみたいなんですよね。

目つき悪・・・

あと、最近はアレにも似てると思うんです。タンバリンのゴンゾー。

まあ、そんなことはどうでもいいんですけどね。
とにかく、「外に出さないことを徹底しているネコでも、首輪はつけたほうがいい!」です。ネコのためでもあるし、飼い主のためでもあるし、保護して「どうしよう」ってなっちゃってる心優しい拾い主さまのためでもあります。