競馬に出走するのはどんな馬だろう?

running white horse

こんにちは

私は実家が競馬場の近くであったこともあり、馬に関心があり競馬が好きです。

もちろんギャンブルであることは間違いがないのですが、たくさんの関係者がいて

そこには感動のドラマや名場面が数々存在していて、それが競馬の魅力だと思っています。

今回は主役である【競走馬】についてまとめたいと思います。

競馬予想の1ファクターに【血統】というものがあり、調べるほど面白い!

どんな馬がいるのか

馬にもいろんな種類がいて、軽種~重種まで様々です

pony
馬 ポニー
horse
マレンゴ

日本固有の馬ももちろん存在していて

北海道に北海道和種(道産子)、長野県木曽地域を中心に木曽馬、愛媛県今治市に野間馬、長崎県対馬市に対州馬、宮崎県に御崎馬、鹿児島県にトカラ馬、沖縄県宮古島に宮古馬と与那国島に与那国馬がいます。これら8馬種のうち、御崎馬は国の天然記念物、木曽馬と宮古馬は県の天然記念物、野間馬は市の指定文化財、与那国馬は町の天然記念物及び北海道和種は道の文化遺産に指定されています。

これらの在来馬は日本のそれぞれの地域で、農耕用や荷物の運搬用などに使われながら飼養されてきました。

しかし、1960年代にモータリゼーションが進むにつれて、在来馬の需要が少なくなり飼養頭数は減少しましたが、8馬種は全て人と馬とが共存した時代の証であり、世界で唯一のかけがいのない遺伝資源及び文化遺産です。

特に最近では、ホーストレッキングや流鏑馬、ホースセラピーへの用途開拓の取組がなされています。

日本馬事協会

このようにみると、種の保存がいかに大事か考えさせられますね。

競走馬ってどんな馬?

そして競走馬、文字の通り競走用の馬ですよね。

people riding horses on green grass field during daytime

比較的小柄で(それでも400kg~500kgほど)、筋肉質で足が細い印象です。

また、競馬と言えば【サラブレッド】ですよね

馬の品種のひとつで、競馬の主流はサラブレッドである。イギリスで長い間かかって競走馬として作り出されたもので、「純血」という意味があり、「完全に育てあげられた」ということを表わす。競走馬としての大まかな定義としては「連続8代にわたりサラブレッドが交配された馬」と決められている。最近は一般用語としても使われており、毛なみのよいことを、彼はサラブレッドのようだ、などという。また、サラブレッドを省略するときは「サラ」という。

JRA

サラブレッドの三大始祖?

競馬界のその主流となっているサラブレッドですが、なんと血統をさかのぼると3頭に行きつくのです

現代の世界中のサラブレッドは父系の血統をたどっていくと、すべて3頭の馬にさかのぼることができる。この3頭の馬をサラブレッド三大始祖(三大父祖)という。馬名はバイアリーターク(1680年生)、ゴドルフィンアラビアン(またはゴドルフィンバルブともいう、推定1724年生)、ダーレーアラビアン(1700年生)である。

JRA

すごいことですよね。

現代競馬は超優秀な3頭の血族が行っている種目だといえます。

血統は面白い

競馬では、優秀な成績を残した子孫がまた好成績を残す可能性が高く、血統は重要です。

例えば、昨年、一昨年の好成績を残した馬たちの祖父と祖母を集計してみると

祖父:サンデーサイレンス

祖母:ウインドインハーヘア

をもつ馬たちが多くなりました。

これはどういうことか。

サンデーサイレンスとウインドインハーヘアの子供は、つまりあのディープインパクトです。

しかし良血馬だから好成績を残し、そうでない馬が大した結果を残さないのかというと

全くそうではないのが競馬の面白みです。

もちろん解明されていないことも多く、三大始祖すら同じ血統なのではという説まであります。

気になった方は血統を一緒に勉強しましょう(^^♪